炭鉱跡付近からぼた山 |
竪坑櫓 |
町並みの中に光正寺古墳 七夕池古墳から |
平成27年10月31日(土) 志免町の文化財ウオークに参加した。その昔、石炭産業が盛んな頃の炭鉱の跡と古墳を見た。立坑櫓はまだ残っているが、近くで見るとコンクリートが剥がれて鉄筋がむき出しになっているところがかなりある。近づくとコンクリート片が落下して危険なので遠くから見るだけ。その近くには斜坑の跡が残っていて、掘り出した石炭が置かれていた。町の職員の方が説明してくれたがわかりやすくてよかった。遠くにあると思っていたぼた山は坑口のすぐ近くだった。閉山してから50年以上経過しているが、子供のころこの付近で遊んでいた記憶がある。ウオークが終わってから記憶を辿って歩いてみるとそれらしきところを見つけ懐かしかった。炭鉱跡を見た後は志免町産業遺産収蔵庫で木造のプロペラを使った送風機などを見て、お地蔵様や大塚地蔵、庚申塚を見てから七夕池古墳へ、ここでも丁寧な説明を聞いて、さらに近くには光正寺古墳も見えていた。炭鉱の街だったとばかり思っていたが古墳も近くに沢山あるところだった。